久方ぶりのパート
事業をたたみ、フリーで3年働いたものの
どんどん売上は下降線になり、フリーでの収入だけでは支払いが厳しくなり
独立する前に働いていた会社に23年ぶりにお世話になることに。
退職してからも社長とのご縁は続いており、
事業を辞める時には『戻ってこい!』とお声をかけて頂いていたのですが
フリーでなんとか頑張りたいという思いと、雇用されることに抵抗感があったのもあり
有難いお誘いも低調にお断りしました。がっ・・・
なかなか収入が増えず、にっちもさっちもになってしまったのが今までの流れです。
自分が新しい職場で対応できるのかと不安いっぱいのなか初出勤。
直属の上司は、息子と同じ年。周りも20代が多く、中堅どころで30代前半。
パートに来ている方の数人が同世代くらいで若い方ばかり。
この会社でお世話になっていた頃は、社長を含めて従業員5人、年商5千万くらいでしたが
今では売上10倍になり自社ビルに従業員40人の会社に発展していたのです。
まぁ行けばなんとかなるだろうと、高を括っていましたが
社内のシステムも随分かわっており、とまどうことばかり。
しかも老眼で細かな作業も追いつかず、気ばかりが焦る始末。
社長の手前、すぐにやめるわけにも行かず、1年はがんばろうと決めて勤務していましたが
過敏性腸症候群(ストレス)になりお尻から出血するように。
結局半年で退職しました。
なんでこんなにヘタレなんだろうと自分を責めつつも、
身体は正直なもんで退職したら過敏性腸症候群は落ち着いたからすごい。
それから違う会社にパートに行きましたが、そこも1年半で退職することに。
また過敏性腸症候群になり出血・・・。退職すると全快。
バカ正直な自分の身体を呆れつつ、また収入は激変。しかも今はコロナ禍。
フリーの収入+パート収入で借金を支払っていましたがまた頭が痛い。
何のスキルもない50代のおばちゃんを雇ってくれるところは中々ない。
事業を畳んだ頃には、性懲りもなくまた商売する気満々で、勤めに行くなど想像すら出来なかったが、現実を直視すると段々そんな気持ちも薄れてくる。
背に腹は代えられぬとパートに行って、抵抗感も薄れてきたものの
メンタルが弱い自分が憎らしい。
フリーの仕事、(そもそも本業だった)またがんばるしか道はないのか?
それともお尻が先か?
価格:5,000円 |